Scholarship
メッセージ
地方から都市部への教育のアクセスを考える上で、外せない障壁が2つあると考えます。一つは、情報の壁。良質な教育に関する情報は往々にして都市部の、それもごく一部の学生の間に流通している場合があります。そうした学生の「サークル」から漏れてしまう人々は情報を得ることができず、そもそもそうした教育機会が存在することすら知らずに学生生活を過ごすことになります。二つ目に、金銭の壁が存在します。例えば三重県から東京の大学にオープンキャンパスを見に行こうと決断をした場合、新幹線を利用すると往復でおよそ3万円の出費がかかります。加えて現地での宿泊費や食費など、3万円には収まらない額が財布からでていくことでしょう。こうした事実から、都市部の大学をそもそも見学せずに進路を選択する学生が存在する可能性もあります。
前者は、我々の広報ネットワークを通して全国にある学校に情報を届けることで最善の努力をし、後者に関しては主にクラウドファンディングを通して活動資金を集めることとしました。第一回、第二回のSSBC開催を通して大切に資金を使わせていただき、その使徒も支援者の皆様に全て「活動報告書」という形で公開させていただきました。今回も、苦労が多い地方の学生を全力でサポートするべく、再びクラウドファンディングを実施する運びとなりました。理念に賛同いただける方、少しでもお力をお貸しいただける方、その一歩が私たちにとって大きな励みとなります。ご出資を検討いただけますと幸いです。今回のクラウドファンディングは100万円の調達を目的としますが、予定される利用先につきましては以下のリンクに掲載いたしております。今回のクラウドファンディングに懸ける新たな運営メンバーの熱い想いもぜひご一読ください。
支援者からの声
“地方の高校生と一橋大学をつなぐ。中学・高校の社会科の学びと大学の社会科学をつなぐ。このプロジェクトの趣旨に共感しました。貴重な機会をつくってくださりありがとうございます!”
H.Aさん
“素晴らしいプロジェクトです。法学部OBとして応援しています。志高い高校生に是非一橋大学での学びの魅力をご紹介ください。”
H.Fさん
“すごく素敵な意義のあるプロジェクトだと思っています。 少しですが力になれたらと思っています! 頑張ってください”
Tさん